宇都宮ソリッド モデル クラブ

fa300が紹介する宇都宮ソリッドモデルクラブ例会

宇都宮ソリッドモデルクラブ 2024年3月度例会

2024年3月24日 宇都宮市陽光地域コミュニティーセンター 2F会議室
  
参加者 小島 中島 中山 栗山 手塚 斉藤 佐々木 押川 河合 赤坂 渡辺 私メ   12人

 
報告
 1.阿久津さん報告

 2.モデラーズ小山 予告

https://hjweb.jp/event/1329409/

 3.1日展示会の件

 
作品
今回はプラモだけでした。

小島会員

 1/32 Fokker Dr.I
 1/32 Fokker D.VII 

製作中なのでオフミットされてしまいました( ;∀;)。


栗山会員 

セガワ 1/48 三菱 F-1

皆様ご存知 T-2練習機から派生型戦闘機 空自では高速の支援戦闘機として 1977-2006年の間運用されています。宇都宮では主翼と尾部と尾翼を作っていましたので会員の中にも関係者が居る様です。
栗山会員の作品は丁寧に仕上げられていて とても美しいです。

セガワ 1/200 R4D

宇都宮にも何度か飛来いしていたという海上自衛隊の双発輸送機DC-3/C-47からの派生型の米海軍型 栗山会員は実機を見上げておられ当時の様子等教えて頂きました。

セガワ 1/200 C-47

ヨーロッパ戦線で活躍したC-47 「インベイジョン・ストライプ」の入った機体はノルマンディー以降採用されているそうですが敵味方が入り乱れる戦線とはどんな状態だったのだろう・・・
小さなスケールながらしっかりと作られた作品です。

 
田中会

 タミヤ 1/72 震電

昨年は正に「ゴジラゴジラゴジラ・・・」でしたね!
田中会員は映画は3回以上行った様です。そのインパクトでこの様な作品に仕上げたそうです。バックは大切ですね!この状態は飛行機好きには堪りませんね!

セガワ 1/72 震電

こちらはハセガワの震電 繊細なモールドと考証で市販され好感の持てるキットですね! これとて古いキット扱いされているのですから時の流れは速い 田中会員はさりげなく手を入れているので比べようもないのですが・・・・


佐々木会員

タミヤ 1/48 Ki84 疾風

田中会員の刺激を受けてどうしても作りたかった・・そうな。
佐々木会員はしっかり丁寧に作られています。古いキットだったのでデカールに苦戦したとか・・・

エデュアルド ウィークエンド 1/48 ニューポール17

複葉機は上下翼のバランスが難しいのですがサクサクっと組みあがったとか・・合板木製胴体ハフ張りの翼の雰囲気を出したくて 手塗りで仕上げたそうです。

メーカー忘れました 1/48 ポリカルポフ I-153

複葉I-15の引き込み脚版 とても美しく仕上げられています。ニューポール17と同じく「1葉半」という主翼なのだとか 小回りの利く複葉機に強力なエンジン載せてスピードを稼ぐためか引き込み脚と大きなフィレットフェアリングが・・・機番がレース機番号の様に見えてきます(^^;;;

 

中山会員

 モノグラム 1/48 ノースアメリカン T-28B 

今回はT-28Bに挑戦。可動全盛期のキットでデカール類は全滅だったそうです。T-28は かのボブ・フーバー氏も開発に関わったとか。日本では航空自衛隊でも国産練習機開発の為に1機採用されていて浜松南基地格納庫に保管されている。宇都宮にも関わり合いがあるそうです・・・・お隣韓国にもT-28Aが保存されていますね。


渡辺会員

 エアフィックス1/72 シコルスキー H-19

最近ヘリコプタ-の割合が増えている渡辺会員 これまた古いキットです。日本では陸海空の自衛隊が採用し伊勢湾台風では災害派遣に活躍しています。宇都宮でもリタイヤした機体が在ったのですが・・・所沢航空発祥記念館でその1号機が見られました。このキットと同じテールブームが真っすぐのとても貴重な機体です。

 ズベズダ1/72 カモフKa27

二重反転ローターのヘリコプター 赤坂会員のKa50に刺激されたのか・・・な? 日本では朝日航洋がKa26アカギヘリコプターがKa32を運航していましたKa32も2024年2月に抹消され米国へ売却されています。

 イタレリ/タミヤ1/72 シコルスキー HSS-1

ジオラマ風に製作中とのこと。昔、下総の格納庫の一番奥にリタイヤ間もない機体が保管されていました。 H-19同様外からよじ登るか機内から座席持ち上げ這い上がらないと コックピットに入れない!現代の汎用機にとは異なる 大きなロボットに這い上がって「これから こいつを操縦するんだ!」みたいな気持ちになったのではないでしょうか・・・。
さて どの様な作品に仕上がるのか楽しみです。


赤坂会員

 イタレリ1/72 コンベアーB-58 ハスラー

渋い銀色に丁寧に仕上げてます。本人曰く 淡いモールドなので掘り直したとか・・・。私メもキットは持っているのですが・・・できない言い訳をことごとく否定してくれる作品です。模型は やはり形にしてナンボでしょう!
例会は その気にさせてくれます。

 ハセガワ1/72 三菱G4M1一式陸上攻撃機

一式陸攻の中で一番洗練されている機体だと思います。赤坂会員はこの向きから見るのが良いと・・・汚れ 剥げともに良い感じではないでしょうか B-58と違い外部装備を機内に納める もしくは 極力埋め込まれた形状にして空力効果を良くしたそうですが4発機並みの大型機に・・・
それにしても丁寧な仕上げです!

 
 イタレリ1/72 ユーロファイター タイフーン複座型

複座型 ドイツ空軍装備機 昨年の百里に影響されましたでしょうか!スペシャルマーキングではなく複座機を敢てチョイス 意外なほど大きなキャノピー 単座機とは一味違った感じを受けます。これまた美しい仕上がりですね!

 エアフィックス1/72アブロ バルカンB2

これも古いキットの方でしょうか?大きな団扇状の形がなんとも良いですね!表面は全部削りパネルラインを引き直しているそうです。あちこちにヒケがあるキットですが手を掛けて修正しているそうです。
完成が楽しみです!

番外編
押川会員

ひたすら製作中

ペーパークラフトの陽明門にチャレンジされています。
かなりの精密モデルです。塗装済みとは言え 一つ一つ切り出して成形してボンドで接着していく・・・・部品点数 数えたくない程(^^;;;
言われてみれば 今回一番ソリッドモデルに近い材料でした。
これまた 完成がたのしみです。

 

田中会

懐かしの模型たちを毎回公開して頂いてます。

 

今回は なんと 「耕耘機」HONDAさんからオファーが来そうなサンワ製 バックの写真も作品に似合う場所を探して撮影されて来られたそうで本当に頭が下がります。 キットを作る条件として昨今メッキ塗料が発売されたので制作に取り掛かったのだとか。
今回はガンダムマーカーEXガンダムメッキシルバー

https://www.mr-hobby.com/ja/product1/category_10/3670.html

モーターライズですがディスプレーとして不足しているバックミラーも追加したとのこと

トミヤマ グラマンパンサー

トミヤマ??なんと技術のトミーそうタカラトミーの元祖なのだそうです。google検索しますと Web-modelers
https://www.webmodelers.com/201509hisamaro.html
なかなか良い出来です この時代に・・・と感動します。

SANWA セスナ180

学校前の駄菓子屋でも高根の華だったミゼットシリーズ。
得体のしれない複葉レーサーや1/360位の4発機シリーズより高かった様に記憶してます。
時折、ビラ撒きに飛んでくるセスナ170?が居た時代。もちろんスケール表示など無くて当たり前 小銭握りしめて鼻たれ小僧が集う学校前駄菓子屋・・・今は殆ど無くなってしまった・・・


田中会員は毎回会員の為に ご自分で調べ上げた案件を発表していただいてます とても楽しい時間になります。
今回は 
 1.ゴジラ-1.0でロケ地になった霞ヶ浦の旧海軍鹿島基地倉庫での震電
 2.旧海軍の略符号 A~MX 会社記号

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次回例会は

  2024年5月26日 日曜日 13時から 

    陽光地域コミュニティーセンター 2F会議室

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あとがき

元旦そうそう発生した 能登地震は今も苦労されている方々が居ります。その中にあって当会員の一人が仕事とはいえ3か月に亘って支援をしていたそうです 本当に誇らしい事です。 何もできない私達と言わず 何か出来ることは無いかな・・・と考え 何もできなければせめて早期の復興を東北地震の時の様に願うことから始めたいものです。

さて、参加者もご高齢者が多く遠方の方々には安全を最優先の英断をお願いしてます。 でも 抑えられない気持ちとの格闘は大変ですよねぇ~~ それでも12人の参加を頂きました。議題そっちのけの模型談義は時間を忘れさせ 何事も無く過ごせる今に感謝しこれからも宜しくお願い致します。
 


会場風景

 

では また。

宇都宮ソリッドモデルクラブ 2024年1月度例会

2024年11月21日 宇都宮市陽光地域コミュニティーセンター 2F会議室
  
参加者 小島 中島 中山 栗山 手塚 斉藤 大氣 押川 河合 赤坂 渡辺 私メ   12人
    オブザーバー 中島会員奥様   (敬称略)

 
報告
 1.ヒロサワシティ オープンの予告

 2.もでらーずみーてぃんぐ下野 予告

 3.1日展示会の件

 

今回はプラモだけでした。

小島会員

 1/32 九九式艦上爆撃機一一型

インフィニティモデル 1/32 九九式艦上爆撃機一一型
郷土の99艦爆乗り飯塚徳次氏の機体にと製作中。

 

 1/48 九九式艦上爆撃機一一型

セガワ 1/48 九九式艦上爆撃機一一型
こちらは以前作られたやはり郷土の99艦爆乗り飯塚徳次氏乗機。

 

 1/48 九九式艦上爆撃機 二二型

セガワ 1/48 九九式艦上爆撃機一一型から 二二型に改造中


 栗山会員

  1/72 Hawker Sea Fury 

スペシャルホビー72 テンペストの後釜として空軍に採用されるハズだった機体 ブリストル・セントーラス空冷星形エンジンを搭載しモノコックボディー化し海軍に艦上戦闘機として提案 1945年に採用されそのまま朝鮮戦争で活躍 ジェット艦載機アタッカーの配備が完了するまで第1線機としてその任務を全うしています。
栗山会員の作品は愛情がこもって美しく仕上がってます。


 1/72 Supermarine Spitfire Mk.XIVe

フジミ72 大きなグリフォンエンジンがスマートに見える幅広の5枚ブレードMV349は東南アジアで戦後活躍した機体だそうで離陸には見た目以上に暴れ馬だったそうな でも 一旦上空に上がれば強力なエンジンがグイグイ引っ張って飛ぶダークグリーン/ダークアース迷彩は東南アジアのジャングルに溶け込んでしまうのでしょうね!


 1/72 Supermarine Spitfire Mk.VB

イタレリ72 大きなフイルターが顎の下に在るアフリカ方面の機体ですね!EP706で調べるとGeorge P/O G. ベーリング'Screwball' Beurling氏という31機のスコアを持つ撃墜王の乗機だそうです。日中の40度近い高温 粉の様な細かい砂粒 劣悪な砂漠の飛行場での任務は想像を絶すると思います。特徴あるこの顎 スマートな美しいスピットファイアをぶち壊すデザインの様に思うのに・・・・不思議!な 赤鼻

 

 大氣会員

  1/48 Boeing B-29A

  ご存じモノグラム48の大物!B-29と言えばこのナチュラルメタルでしょう!飛行機にとって塗料は重量物 ピッカピカにバフ研磨すれば耐食性も良くなるそうですが B-29は磨いているのでしょうか? 当時の写真でも編隊飛行する僚機が映るほどピカピカなのですよね!

大氣会員の作品はそれを如何に表現するかで試行錯誤されラッピングテープで仕上げてみたそうです。考えてみれば通常の圧延ジュラルミンシートは4X8ftサイズですから48なら幅25mmくらいでしょうか(72なら16mm?) コンターのキツイ部位はメッキペンで仕上げたそうです。実機も深い成形は艶が無くなりますから充分ではないでしょうか! 納得な作品だと思います 美しい!

 

中山会員

 1/48 McDonnell Douglas F-15J 

フジミ模型製 大きなキットにチャレンジされました。

大きな飛行機は塗装する際に必ず住宅事情の制限が伴います。

中山会員はその制限の中でリスク最小限の楽しみ方をされておられるのでは無いでしょうか・・・

 1/48 川崎 T-4

先の国体ではブルーインパルスが飛来しローカル宇都宮では一大イベント的事態となりましたが T-4を身近に見られる滅多に無いチャンスでした 中山会員は幼少に頃から中島飛行機や敵機の飛行を 戦後の米軍や空自海自陸自富士重工の飛行機を仰いでこられた方です 模型を通してかの空を見られているのかも知れません。

 

赤坂会員

 1/72 Rockwell B-1B Lancer

アメリカ空軍の戦略爆撃機 某アニメの機体に仕上げるとナノプラスチックまみれで頑張っているそうです。低空侵攻VG翼装備の槍騎兵!72でこの大きさです。(赤坂会員は48も製作中)完成がとても楽しみです。

 

 1/72 Kamov Ka52 Alligator 

 モーター回転数をコントロールするボリュームを追加して低回転で安定して回るようになりましたの図 複座のアリゲータだからでしょうか?


 1/48 キ61飛燕

往年の名作オオタキ48です。当初「かかみがはら飛燕」にしたかったそうですが あちらはⅡ型 やはり 部隊マークを羽織らなければと・・・それにしても丁寧な工作が銀色をよけい美しくしていますね!

 

 1/48 キ84疾風

こちらはタミヤ48?白帯に日の丸 少し汚しを入れてみたたそうです赤坂会員も実機と同じ風防を固定してから塗装をされています。 実に実機ぽくっていいと思います。 其の為には風防取り付け前に 機内を徹底して綺麗にする。そして隙間なく取り付ける。  さもないと、マスクを剥がした瞬間 コーラの空き缶やMACの空き袋とかが機内に散乱????  じゃなかった 切子や塗料ミストとかで 折角の作品が台無しにならない様、気を遣われている・・・( ^ω^)・・・


河合会員

ドラゴン72 アポロ11号司令船着陸船の収納状態


ドラゴン72 アポロ11号着陸船



来年は月に降りた1969年から55年の年 その間 月のウサギに会いに行ったのは12人。 1972年のアポロ17号まで続く・・・が その後ぷっつりと途絶える・・・

兎に角 最近は宇宙モノに燃えている様です。 その次は 『宇宙(そら)よりも遠い場所』でしょうか?・・・・

TVアニメ「宇宙よりも遠い場所」公式サイト

 


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次回例会は

  2024年3月24日 日曜日 13時から 

    陽光地域コミュニティーセンター 2F会議室

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あとがき

新年2024年最初の例会です。

元旦そうそう 能登地方を襲った大地震は多くの方々が亡くなり今なお多くの方々が不自由な生活を送られています。その支援物資を積んだ海保DHC8が日航の旅客機と衝突するという事故も起こっています。亡くなられた方々へのお悔やみと被災された方々の早期復旧を心よりお祈り申し上げます。

さて、あいにくの空模様(天気予報は「雪」だったのですだったのです) 参加者もご高齢者が多く遠方の方々には安全を最優先の英断をお願いしてます。 でも 抑えられない気持ちとの格闘は大変ですよねぇ~~ それでも12人の参加を頂きました。
議題そっちのけの模型談義は時間を忘れさせ 気が付けば北区?・・帰宅時間 それでも足りないと模型屋に押しかけての・・・(模型屋さんに迷惑にならない様にしましょう!) 何事も無く過ごせる今に感謝し 今年も宜しくお願い致します。
 

 

会場風景

  

いつもの作品の数より食べるものの数が多い不思議な怪? いや 会です。


 

ではまた。

宇都宮ソリッドモデルクラブ 2023年11月度例会

2023年11月19日 宇都宮市陽光地域コミュニティーセンター 2F会議室
  
参加者 小島 中島 本澤 中山 手塚 斉藤 田中 押川 河合 赤坂 渡辺 私メ   12人
    オブザーバー 中島会員奥様   (敬称略)

 
報告
 1.他クラブの展示会報告 帝祭

 2.今後の予定 12/2-3 大激作展 Doモデラー

 3.

 

今回はプラモだけでした。

中島会員

 1/32 九三式中間練習機 水上機

空技廠と川西が91式練習機を元に改良を加えて採用された練習機 航空要員の必要性が急務となり当時の各航空機製造会社で大量生産された。上翼に後退角を持たせた独特の形状は前席の視界と脱出時の容易性の為とされている。

機体サイズ操縦性ともに中間練習機として良好だったそうで終戦まで活躍続けます。一部は水上練習機とされ霞ヶ浦や琵琶湖大津などで訓練に活躍しています。

 

1/32 FIAT CR.42

フィアットCR32液冷エンジンの派生型1939年に正式採用されている戦闘機(最後の複葉戦闘機)乗り物ニュースによれば  スペイン戦争あたりから航空機増産が課せられますが金属機を作る為の生産設備導入等の影響もあったのか 既存の設備で安価に戦える戦闘機として量産され初戦に活躍します。この飛行機もハヤブサと言います英語でファルコン・・東アフリカ戦線では その運動性能と整備性 稼働率の高さが功を奏しひいてはパイロットの腕を磨き上げた飛行機なのかも知れません。1400機を超える生産と1950年代まで生き残って軍に貢献している様は英国のグラジエーターより長寿で働き者だったと言えるでしょう。

中島会員の作品はしっかりと組み立てられて そんなCR42を良く表現されていると思います。

 

田中会

Mooney M20

前縁が直線の前進翼をもつ高速でかつ高級機 その生産数は11000機とも 日本国内でも複数の機体が活躍しています。しかし、ムーニー社も2000年代の不景気に勝てず 2019年に全員解雇するも中国資本で再開します。田中会員の機体は初期の木製機のような気がします。当時 木製機は乱気流でも乗り心地が良いとされていましたが後に全金属製に変わり最近では一部プラスチック化されているそうな・・・。美しく仕上がってムーニー独特の雰囲気が出ていてすごく好感が持てます。

 

セガワ72 いすゞTX-40燃料給油車

後方の2式単戦「鍾馗」とのコラボ なんと幌やゴム類以外はプラのままに墨入れで仕上げたそうです それで この雰囲気 田中会員は目の付け所が違います。いったい何枚 目から鱗を落とさせるのでしょう・・・鍾馗様もまた美しいです。

トヨタGB エンジン起動車

こちらは全塗装しています箱絵は鍾馗様ですが あえて疾風にしているとか

チョークに紐までついて憎い演出をしています支え棒や鎖エンジングリルまでさりげなく手を入れていました あたかもキットのままであるかのように・・・

 

タミヤ72 九州飛行機「震電

タミヤの古いキットではありますが実に雰囲気の良い作品に仕上げられています。

終戦間際に試験飛行をした震電はその特異な形から意外なほど人気があります。先ごろロードショーされた「ゴジラ-1.0」にも出演してるそうで小島会員がその実機の装備品を参考に貸したとかでエンドロールに名が載ったそうです。おっと脱線・・・。田中会員はその最も美しい飛行姿勢にしています。勝手な想像ですが エンテ翼に5枚ぺらの金星エンジンの発展型ハ43-42ではあるが誉同様 既に生産環境に生産技術が追い付かず十分な性能は出せなかったと思われる。

 

本澤会員

モノグラム48 コンソリデーテッド・バルテリーB-58

本澤会員は製作中のB-58実演しながらの参加

1/72のXB-70ぐらいの大きさがありそうです

詳細に図面を引いて検討され模型に反映する方法はソリッドモデルと同じなのでしょう細かく加工する際の方法などとても参考になりました。

 

渡辺会員
その隣で ミニクラフト1/48 T-34Aメンターを

なかなか良いプロポーションです動翼や尾翼は薄板ビーデッドスキン成形が・・おっと

資料も見せて頂き懐かしいやら感動するやら・・・

 

 

赤坂会員

ノースアメリカンP-51D 1/72

セガワの72だと思います このキットが出たとき最高の出来っと称されましたが・・・いや、でも、いい雰囲気ではないでしょうか!

 

カモフKa52アリゲータ 1/72

ご存じKa50の派生型 単座の空飛ぶ重戦車から複座による作業付加軽減と新規に採用された装備品でMi28よりも高性能な機体と称される。赤坂会員はスムーズな回転の2重反転ローターを再現すべくいろいろ調整?に挑戦している様です。その省かローターマスト周りがリアルな雰囲気を出しています。

 

セガワ72 フォッケウルフTa-152

美しく仕上げられてます。

タミヤ72 チャンスボートF4U

 

タミヤ72 ベル X-1

 

 

河合会員

ドラゴン72 アポロ11号司令船

 

ドラゴン72 アポロ11号着陸船

先の帝祭に完成まで間に合わなかったモノを完成させてきました。

来年は月に降りた1969年から55年の年 その間 月のウサギに会いに行ったのは12人。 1972年のアポロ17号まで続く・・・が その後ぷっつりと途絶える・・・

今年もいろいろな計画が発表され どれ程のものが その夢に達成できるのだろう・・・

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次回例会は

  2024年1月21日 日曜日 13時から 

    陽光地域コミュニティーセンター 2F会議室

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あとがき

早いもので今年も最後の例会となり 次回は新年2024年です。

皆さんも 当然 歳を重ねていくわけですが 見えるうち 動けるうち・・・と 「のんびり余生を」の気持ちを大切にしつつ なるべく動きたい 故直井先生は「早くその形が見たい」と削り屋の異名を持つほどの行動派だったと聞きます。 僅かな資料からも図面を起こし木取りして削り上げてしまう・・・。それには予科練時代の航空工学や経験が大いに動いたのだと思います。膨大な作品群(それでも一部だったとか…)

作りたい自分を抑えることはストレスになります。現状を受け入れ次の一歩が踏み出せればより良い老後になるのかと先生方、諸先輩方を見ていて思いました。

 

出来れば 青空のした のんびり飛行機を見に行くのも良いですよね!

 

会場風景

 

いつもの作品の数より食べるものの数が多い不思議な怪?いや 会です。

 

ではまた。

宇都宮ソリッドモデルクラブ 2023年9月度例会

2023年7月9日 宇都宮市陽光地域コミュニティーセンター 2F会議室
  
参加者 小島 中島 栗山 本澤 中山 手塚 斉藤 田中 押川 河合 赤坂 渡辺 私メ   13人
    オブザーバー 中島会員奥様   (敬称略)

 
報告
 1.他クラブの展示会 東京ソリッド、FCMA、大激作展 帝祭

 2.田中会員 茨城空港の「飛燕」見学報告

 3.田中会員 坂井三郎氏の乗機考察
 
作品
今回はプラモだけでした。


栗山会員
  プラモ1/72

 English Electric Canberra

FROGのB(I)Mk.8/12 低空進攻型かと思われます。古~~~いキットですが流石綺麗に仕上げられてます。

Googl検索すると Mk8のプロトタイプが1954年に初飛行し左にオフセットされた水滴型風防が特徴で英空軍では近接支援等低高度での作戦に投入されているとのこと。1961年のクエート危機や1965年インドネシア対立 太平洋地域ではNZ空軍が1965年からシンガポールを拠点に展開されたそうです。 東南アジア条約機構(SEATO)の元定期的な演習にフィリピンやタイで継続 また、元々高高度爆撃機として開発されているキャンベラ 1000Ib爆弾を12.000mの高度から爆撃を行うことも。

ニュージーランドは英空軍にならって1959-1964年の間は全体が銀色だったとも。

英国の当時の機体はパイロットは射出座席なのですが他はパラシュートを背負って脱出しなければならない PR.9タイプになって航法士も射出席になる・・・

 

ロッキード PV-1 ベンチュラ

アッカデミーキット ですね!Lockheed L-14をさらに大型化したL-18 ロードスターをベースに英国空軍がLockheed社に発注した機体 wikiでは1942年から実戦に投入とあります。爆撃機をはじめ戦闘に投入する機材の数を補うため大量に発注されるも太平洋戦争の開戦とハドソン時代より周りの性能向上が上回り各種改修はされるものの爆撃機としては1943年には退き沿岸哨戒任務に就く英国空軍発注分の半分もいかないまま残りの機体は米軍に引き渡される。しかし英空軍の発注のお陰でLockheed社は米軍への売り込みに成功しレキシントン(空母じゃありません)やPV-2へと発展してゆきます。その大量に作られたPV-2の余剰機が創設期の海上自衛隊に配備されます。

 

ブリストル ブレニム

これもFROG製 1936年に初飛行

wikiによれば元々は1935年に初飛行したブリストルM142という輸送機だったとか この当時最高速498km/hはかなりの高速だったのでそのまま中型高速爆撃機に改造!

しかし 間もなく始まったWW2ではその高速性も武装された時点で優位性は無かったとか それでも稼働率が良く運動性も良かったことから色々な型に発展してゆきます。

それにしても 栗山会員このオーソドックスなキットを見事に仕上げています しかもさりげなく・・・

 

フェアリー ファイアーフライ5

知る人ぞ知るAIRFIXのファイアーフライ ここまで愛情込めて作られている作品を拝見できて感謝であります。この外見で戦闘機???

wikiでは1941年に初飛行 高性能なエンジン グリフォンⅡB(1730hp)搭載ですが重量はスピット・ファイアーMkVの倍バラクーダと同じとあります。しかし それが 空力的鮮麗さによって さらには ヤングマン式フラップなるものを装備したお陰で艦載機としての運用に優れ1943には海軍に引き渡されています。

単座での遠距離航法はGPSの無い当時としては難易度の高い仕事だったと思います。敵地での運用ですから電波による航法も無かったでしょうし・・・

この飛行機はWW2では太平洋にも進出しているのですね!1945年7月には東京上空に飛来しているとか・・・

 

VULTEE VENGEANCE Mk.II A-31

ヴァルティー ヴェンジェンスMk.Ⅱ A-31

個人的にあまりにマイナーな飛行機 実機を知らないキットは多々ありますがこの飛行機もその1ッ機 FROGにしては甘いモールド wikiによれば1940年米ヴァルティー社がフランスから発注を受けて製作したそうな 重武装の急降下爆撃機 しかし 引き渡す前にフランスがドイツに降伏してしまった為 それを英空軍が引き受け なんと 極東に投入1943年から実戦配備ブレニムを補完する形で作戦に参加しているそうな しかし 1944年から順次後方に 訓練機(標的曳航含む)や関連国への供与されている。

生産性を考えてか直線を多用している。独特の内側が後縁直線の後退翼で外翼は前縁直線の前進翼という主翼平面形にスポイラー式エアブレーキを持ち かつ 構造的に頑丈な飛行機だったとも。

 

本澤会員

1/96 コンベアー B-58 ハスラー

Revellのボックスサイズキットでしょうか 当時のRevell社は買い手の心をくすぐる様な魅力あるキットが多かった あるものは地上支援機材だったり あるものは内部構造だったり・・・そんでもって 形を的確に捉えている そんなイメージでした。

本澤会員もこのキットに魅せられた一人 やるなら徹底してっと 磨き上げてしまった作品 音速の2倍で巡行するB-58の魅力を余すことなく引き出しています。

 

ノースロップ T-38 タロン 1/48

主翼から前以外は全部作り直してます。 T-38モックアップ形状にNASAのカラーリングを採用!

美しい飛行機は如何に美しく展示するか・・・本澤会員の拘り!

キャノピーはワザワザスモークを採用し光の加減でさりげなく機内を演出する凝り様。 飛行機本体もさることながら展示台に相当な労力を注ぎ込まれています。

実に美しい!

 

田中会

1/48 ビーチクラフト V35 ボナンザ

バンダイで出していた48軽飛行機シリーズ 本当にきちんと民間軽飛行機にお金をかけてシリーズ化までして立派です。キットもさることながら きちんと形にできるというのは素晴らしい!レジは別にして田中会員らしい美しい仕上がりになっています。

 

1/72 三菱 A6m5

FROG72 レアですねぇ~~~さりげなく手が入ってそうですが 飛行状態に仕上げてます。このキットの泣き所というか大きなスピナーやカウリングもプロペラ回転面を透明板で作ることで違和感無くクリアー。左右一体の水平尾翼は胴体の左右合わせをしっかり行なったのでしょう実に綺麗な尾部周りとなってます。

 

1/72 三菱 A6m2

フルアクションシリーズ?

1/72 三菱 A6m2

上記のカットモデル 折角中身がしっかり出来ているのですから・・・と

1/72 三菱 A6m2

AIRFIX 72 現在のモノではなくひとつ前の撃墜王シリーズ

 

坂井三郎氏はどの機体に搭乗されたのだろう?????

坂井三郎氏の乗機カラーリングは・・・・同じV-103で白抜きか黒か 青帯か赤帯か白鉢巻きや青鉢巻きが在ったのか・・・・撃墜マークは???? 時間軸???

 

赤坂会員

1/72 96艦戦

佐野はニチモの秀作96艦戦 綺麗に仕上げていますね! 田中会員の影響か古いキットが掘り起こされている 掘り起こす・・・ホリコシ・・・ダジャレです失礼!

 

三菱/シコルスキー UH-60JA 1/72

セガワさんもフジミさんもUH-60JAと箱に書きながら絵も描きながら肝心なものが付いていない・・・と 赤坂会員は「メーカーはベースを用意しただけですから 後は作者次第」と取り IRサプレッサーをスクラッチしたそうです 美しく仕上げられる赤坂会員故のキットかと見間違う限り。

 

シコルスキー SH-60B  1/72

こちらはほぼ素組

 

三菱/シコルスキー SH-60J  1/72

こちらはテールローターに5mmモーターを内蔵させ台座に電源を備えて回転ギミックに成功させたそうです。携帯などの振動モーターがどんどん小型化し携帯も次々とモデル置き換え その御利益にあずかるという事でしょうか・・・模型だけでなく広く利用できるものに目を向けていると思わぬものに・・・

 

カモフ アリゲーター  1/72

っというわけで このタミヤKa50も とあるガチャポン?から機構を移植し 目下スムーズな動きを実現すべく調整しているそうです。しかもモーターを搭載。完成が待ち遠しいですね!

 

渡辺会員

1/72

 ビーチクラフト T-34C ターボメンター

メーカー名を聞き忘れてしまいましたがT-34Aの後継機としてターボメンターが米海軍に採用され wikiによりますとエンジンはPT-6A-25 550hpでバロンの主翼とデュークの主脚に置き換えられたとなっています。その省でしょうか水平尾翼や胴体下にもフィンが追加されています。空自のT-7とは訓練用途が異なる為でしょうか アリソン250-B1を減格450hpにて使用しているのでスッキリしている様に思えます。 渡辺会員の作品は ちょうど帰投した処でしょうかターボプロップ独特の音が聞こえてきそうです。

 

ビュカース Bv133 ユングマイスター

戦時下に進もうとするドイツの航空界・・・なのでしょうか・・・

もともとがスポーツアビエーションの担い手として活躍 戦後も活躍続ける。 ドイツ航空省(RLM)に48機に対して68機が民間に133機が輸出・・・どれほど民間スポーツ航空が浸透しているかが伺えます。ビュッカー社での280機の他に異母兄弟があり現在でもヨーロッパの空を駆け回っています。日本にも1938年に1機輸入されている様です。

 

デ・ハビランド バンパイヤ

あはは!やられました FROG72 F.B.Mk.5/50ですよね!

当時のパワー不足を補うための排気ロス減らすためにエンジン後部に取り付けられる排気ダクトを短くすべく考え出された短胴、双ブーム 当時の生産環境から胴体には前方側はデハビランド社の編み出した木製サンドイッチ構造を採用 このレイアウトで各種発展型が作られ 最終的には3268機もの生産数を誇る航空機となります。また 1945年 世界初の空母に発艦/着艦したジェット機は特記すべきでしょう。

空自に採用された?T11は現在南基地の格納庫に眠っているとのこと。浜松広報館は自衛隊の広報の為の施設なのでそちらが優先されてしまうのでしょう。 将来施設拡大されない限り常設展示にはならないのかもしれません。しっかりした広報の意味でイベントとかに展示される事を望みたいものです。

 

カマン SH-2 シースプライト

フジミ72でしょうか?サーボタブ式ローターを持つSH-2シースプライト海の妖精。 こうして見ると ローター面を高い位置あることが分ります。艦上での取り回しを良くする考えもあったのでしょうか・・・。1950年代後半 対潜哨戒、航空救難 艦載ヘリコプターとしてカマンが提案したヘリコプターは1959年に初飛行1962年には評価試験が実施されましたが性能不足と判定され、それを打開するために双発化するなど再設計1970年にLAMPS(軽空挺多目的SYSTEM)に採用され次々と各種機能拡張を続けベトナム戦争を生抜き1993年まで使用され続けます。 それを意識してか 渡辺会員は潜水夫のフィギアを添えていました。

 

 

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会場風景

田中会員の講義に拝聴の絵

今回は 小島さんが久し振りに参加・・・やはり 模型談義は特効薬なのでしょう!

本澤さんも久し振りの参加 この方の考証や作品もその表現の仕方も本当に驚かされます。少しでも 自分の作品に・・・と 思うのですが・・・・

この日は 中島会員が未制作のキット と 本澤さんが航空ジャーナルを 「秋のサンタ」してくれました。 そういえば 昔 故直井さんや故伊藤さんからも沢山頂きました・・・

 

して 次回の例会は

 

11月19日 13時から

宇都宮市陽光地域コミュニティーセンター 2F会議室

 

です。

宇都宮ソリッドモデルクラブ 2023年7月度例会

2023年7月9日 宇都宮市陽光地域コミュニティーセンター 2F会議室

参加者 中島 栗山 中山 手塚 斉藤 田中 押川 河合 赤坂 渡辺 私メ   11人
    オブザーバー 中島会員奥様   (敬称略)
      
議題 
 1.会長後任は年内に決めたいとし当面事務局が代行とします。
 
報告
 1.渡辺さん正式に会員登録
 2・田中会員 Eduard 1/48 零戦32型 BOXART T2-169について
 3.渡辺会員他3会員によるモデラーズ小山展示会の報告
 
作品
今回はプラモだけでした。
中島会員
  プラモ1/48(1/50)

Supermarine Spitfire MkVB

かなり昔に作られて作品。諸先輩方の談ではおそらくモノグラム初期のMk IXはないかとのこと。ちょっとGoogleしてみますと BS435は1943年5月2日にRAF611所属のオーストラリア空軍パイロットLdr.Hugo T.Armstrongが搭乗しドイツ機へのスクランブルでBiggin/Hillより迎撃に上がり、その後の交戦でブルゴーニュ沖の英仏海峡上空で撃墜されている。総撃墜数は12機(ニックネーム:Sinker) 故国から遠く26歳の若さだったそうです。

 

 Hawker Hurricane Mk IIc(Trop)

これも初期のMONOGRAM1/48 砂漠のNo.213Squadron所属機・・とまでは検索できたのですが・・・上反角ほぼ0の主翼鋼管破風張りの胴体スピットファイアーに比べれば鮮麗さに欠けるかも知れませんが丈夫で23.9㎡でルート側で19%の広く厚い翼に1185hpのマーリンXXエンジンを載せ2,780ft/minの上昇力はスピットファイアMk5bより優れている。砂漠(デザート)用防塵フィルターのフェアリングが機首の下に大きく飛び出してます。万が一の為の水タンクも備えるそうです。 No.213Squadronは1913年に英海軍に結成され2つの大戦を戦い抜き英空軍に移管後も1969年まで存続します。

 

 川崎 Ki61 三式戦 飛燕 I型

言わずもがな「飛燕」については皆さんの方がよくご存じなので・・(^^;;;

このキットもかなり古いですよね?多分にオオタキ1/48だと思います。オオタキの説明書によりますと 燕をあしらった部隊マークは 「つばくろ」第35教育飛行隊となっていました。私メには分かりませんのですが1型のこの塗装もなかなかいいですよね!

 

 川崎 Ki45改 二式複座戦闘機 屠龍 

こちらは栃木の名家「ニチモ」こと佐野の日本模型の製品 当時 唯一無二今でも遜色無い出来を誇ります。中島会員はそれでも足りない部分を丁重に仕上げられてます。私的にこのキットの最大の泣き所は下面の37mm銃が簡略化されてしまっていた点でしょうか・・・プロフィールも良いし下面はミエナイと作らない方も居ますが・・・。実機は現在 胴体等が米スミソニアンで保管展示されています。

airandspace.si.edu

 

 三菱 一〇〇式司令部偵察機 

 プラモと言えるのはマルサンだけ!と強いCMを流していたマルサン模型の一〇〇式司令部偵察機三型 その流線型な形が日本人離れしていて的でない美しさがあります!このキットは良く再現しています。二型が1941年の頃に当時の戦闘機より速い日本初の600km/hを記録 後に1943年生まれる海軍の彩雲艦上偵察機がたたき出す639km/hまで日本の実用機最速でした。これは徹底した空力設計とそれに見合った構造設計があってそれらを満たす製造技術や整備が居ての話だと思います。3型のキャノピーは空力的に優れていたのかも知れませんが時に歪みや視界不良を起こしかねない と 搭乗員からは評価は得られなかった様です。

 この機体は完全な形で英コスフォードの空軍博物館に保管展示されています。

何年か前この機体のレストアがなされた際,三菱も協力したのだそうです。

www.rafmuseum.org.uk

 

 

栗山会員
  プラモ 1/72
   Handley Page Halifax

元MACHBOXのキットです。 空冷MK3はAIRFIXから発売されています。英国機好きの栗原会員らしく憎い機体をチョイスしてきます。古いキットゆえかなり苦労もされているそうですが綺麗に仕上がってます。私メもこの様に作れたらなぁ・・・。 ハンドレーページ社という会社は戦後の統合の時も何処ともつるまない孤高のメーカー的イメージがあります。徹底した空力設計を行ったわりにランカスターの陰になっている気もします。(私的にです)でも、英国では異なると思います。 被撃墜数に対する生存者数がハリファックスの方が多いという。これは設計思想の問題なのかどうかはわかりませんが 脱出ドアのサイズがハリファックススターリングのが大きいのだそうです。また徹底した空力設計はパワー不足なマーリンをブリストルヘラクレス空冷星形エンジンに載せ替えMk3型になった後も性能を落とさなかった。そして稼働率も高め乗員や作戦に貢献します。が 一部の高官達は偏見からハンドレーページ ハリファックスを認めようとしませんでした。これが統廃合に影響したかどうかは分かりませんがもっと高い評価を受けるべき機体だったのではないでしょうか・・・。

 
 
田中会
  プラモ
   中島 Ki-84 疾風

今回は まず タミヤ72疾風 多少てを加えているそうです・・・我が家にもありますが なんか雰囲気が異なる様な・・・・

氏 曰く 

 古いキットは「素材は提供した 後は 出来るものなら作ってごらん」と・・・

なるほどー!

こちらは タミヤ48です 木更津で飛び 入間の航空ショーで飛び 古巣 宇都宮へのフライトをした機体です もちろん パイロットはドン・ライキンス氏

写真見てたらオイルクーラーのカバーが凹んでいたので再現しましたの図 飛行姿勢では片方の車輪が半開きでしたので・・・。と

無論 前々回も紹介しました通りラダーには「Planes of Fame Air Museum」の文字が・・・

 

 

でもって オオタキ 1/30 疾風

殆どのカバーが開閉可能全動翼可動航空灯点灯エンジンはモーターライズ・・・・この様なキットが在ったのですね・・・・組み立て説明図は新聞紙大 山泉楼のメニュー程あります。( ^ω^)・・・

もちろん当時のままではなく多少手を加えてる???そうですが・・・(普通の方は導風板まで作りませんよ田中さん・・・)

 

Northrop F-5 PATROUILLE SWISS

久々の現用機 F-5 スイス空軍の曲技チームパトルイユスイス の機体 ハセガワ32ですデカい美しい! とても缶スプレで仕上げたとは思えません! 磨き入れないでツルツルピカピカ・・・

で こちらは1/144 右がREVEL144 左がF-toyだそうです。 144でこの輝きですか・・・口では簡単におっしゃるのですが・・・

 

 赤坂会員

  プラモ

   Lockheed SR-71

SR-71 渋いです! 何故にこのようにきれいに塗装ができるのでしょう!
どちらもハセガワ72だそうです。Mach3の怪鳥 ほとんどがチタンでできているとか・・・燃料も特別なものを燃やしているとか・・・

   Fairey Gannet

 FROG72です 私メ的にこのキットいいです! 何がって 雰囲気が そしてかっちりガネットに組みあがる単発のフリした双発艦上機 狭い空母のエレベーターや格納庫の天井高の為に短い胴体に装備を押し込んで大きなパワープラントも押し込みその分主翼面積は広くなるから単純な折り畳みでは格納できなくなっての独特の翼折り畳み機構 故伊藤さんがソリッドモデルでその折り畳みを再現しようと試みましたが・・・・大子模型クラブNEXT ONEの方はその難しい機構を再現されています 見た方は鳥肌ものだと思います。

 

  三菱/Sikorsky UH-60JA

赤坂会員はハセガワさんのキットにとことん拘ってUH-60JAにしました。エライ! 私メは安直にイタレリのUH-60を改造しましたが なんといってもIRサプレッサーが付いていないことがハセガワもフジミも嘘つきキットにしていますが それを敢て 基本はS-70なのだから問題ない!と果敢に挑戦 その複雑な形状を再現されました。・・・私メには無理です( ^ω^)・・・

 

   Компания „Сухой“Su-47/Су-47

ソビエトの実験/実証試験機 カナード翼と前進翼の組み合わせを研究実証するために作られた飛行機 高負荷のかかるこの様な機体に前進翼を組み合わせるなど素人的に考えてしまう機体ですがX-29同様飛ばした国でしか得られない情報があるのでしょうね! 最中的キットですが綺麗にまとめられて実に美しい!

 

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プラス1

田中会

 

オリエンタル ・・・・という会社が在ったそうです。

このキット 全可動は良いのですが(そういう時代)モーターを入れる為に九七戦闘機の特徴である胴体の絞り込みが零戦になってしまいました・・・・

氏 曰く「・・・・できるなら・・・・」だそうなのですが 箱絵は素晴らしい!マニア72の97戦を彷彿しますが 中身は ・・・・ 多分 田中会員は97戦に仕上げてくる予感がします・・・・楽しみです。

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次回例会は

  2023年9月17日 日曜日 13時から 

    陽光地域コミュニティーセンター 2F会議室

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あとがき

ここにきて 『コロナ』がにわかに増えつつあります これをどっかの大臣の様に「ごく僅か 問題ない・・・」と言ってしまうのか いや そんな事より 自己防衛は自己責任でしましょう! この時期 それだけではありません 『熱中症』も エアコンの部屋に居ても掛かります 特に他称の年配者は要注意です! 遅くまで熱中して作品作りせず 睡眠と水分は大目に たまに塩分も補給しましょう!硬いせんべいは顎(あご)の運動にもなります!

会員も1方増えました。平均年齢は ほんの少し下がった・・・・かな?

  

 

 

 

宇都宮ソリッドモデルクラブ 2023年5月度例会

2023年5月14日 宇都宮市陽光地域コミュニティーセンター 2F会議室 
参加者 中島 栗山 中山 手塚 斉藤 田中 押川 長谷川 河合 赤坂 私メ 6の 11人
    オブザーバー 中島会員奥様 TSMC渡辺   (敬称略)
      
議題 
 1.小島会長が一身上の都合で退任
    後任は当面保留とします。
報告
 1.渡辺さん 東北慰霊の旅
 2.田中会員 零戦11型写真に見る 2色胴体の不思議
 3.渡辺さん 東京ソリッドモデル70周年記念展示会
        9月22日(金)~24日(日) 文京区シビックセンター1F
        東京ソリッドモデルクラブ-ホームページ
 
    4.河合会員 モデラーズ小山 展示会
         6月3日(土)4日(日) 道の駅思川 小山評定
  
   5.北宇都宮駐屯地開庁記念 5月27日(土)

                           陸上自衛隊北宇都宮駐屯地公式ホームページ


作品
 中島会員
   ソリッド 1/50
   Bereznyak-Isayev BI-1

             1942年に初飛行したソビエットのロケット実証試験機

Wikkipediaによればソビエットの中央空気流体力学研究所TsAGIの提案による

高速成層圏航空機開発が提唱され 当時20代後半だったアレクサンドル・ベレズニャク技師とアレクセイ・イサエフ技師によって設計されて作られた機体。液体燃料によるロケット推進器 直線テーパー翼 構造的にはジュラルミンと合板で構成されてると言われ 乾燥重量で805kgという軽量だったそうです。 1943年3月に31000ft/分とうい上昇記録をテストパイロットBakhchivandzhi氏が打ち出してます。最高速度500mph(約800Km/h)とも言われています。

作品はとても小柄のこの機体を余すところなく表現され 冬季の試験飛行に備えたであろう 橇によるロシアならでは状態に仕上げられています。

   Поликарпов И-16

1935年から投入されたソビエットの単発戦闘機 格闘性能というよりは高速性能を重んじ上反角ゼロで短胴。まるでGBレーサーの様なこの機体は I-15複葉戦闘機をより洗礼?した機体で 試作機は翼は破風張り固定足だったそうです。ブリストル・ジュピターエンジンのライセンス版двигатель М-22 480hpを搭載した-3型と 作品の米国ライトサイクロンR1820のライセンス版 двигатель М-25 730hpを搭載した-5型 があり、-5型は最大速度462km/hだったそうです 各型合わせて8000機以上生産されたとか しかし 活躍できたのは短く1939年頃を境に第一線からはすがたを消します。

作品はその最後の主役の場だったノモンハン事件のもの。空力的に優れた九七戦闘機などに対しては速度こそやや上であったようですが技量を伴わないパイロットには急降下による速度を生かして正に一撃離脱の戦いだったのかも知れません。

 

 Supermarine Spitfire MkXIV(powered by Griffon)

作品はMkXIV 1944年 ビルマに於けます英空軍インド派遣航空隊 かなり昔の作品と思われます 模型用車輪が懐かしいです。今では入手困難!

MkXIVは1943年12月完成し翌年にはインドに派遣されたことになります。少し前航空ファンの間で噂されていました複数の梱包された機体が地中に埋められていた話はどうも立ち消えになってしまった様です。2000hpクラスのロールスロイスエンジンにこの5枚ペラ 相当な反トルクを想像してしまうのですが、大きなスピナー 伸びた機首がとてもスマートに見えます。

 

プラモ 1/48

 Supermarine Spitfire MkVIII

こちらはプラモデルです ラウンデルマークから赤丸を取ってしまった国籍マークはオーストラリア。Wikipediaに寄りますとマーリン60系の中で一番完成した形なのだとか。が 細かくバージョン分けがされ生産ラインを混乱させたとか書いてありますが それに見合った部品も多くなり 関連部品を管理するメーカー側もライン整備で調達する側も多大な時間と労力が必要になるまいか?

 

 Supermarine Spitfire MkVB

MkVの中で一番生産されたタイプ 3900機以上とか 高空での高性能化したMe109のF型対抗すべく生まれたとか 1940年頃に投入されたMkVグリフォンエンジン搭載機が出るまでの繋ぎのハズがグリフォン開発が難航し各型合わせて6596機も生産されています ただ僅か2~3年で6500機を生産してしまう英国の航空産業と言いますか生産技術生産管理 材料調達 全てに於いて同じ島国とは思えない国力を感じます。

 

 De.Havilland DH.98 Mosquito FB Mk VI

戦闘/爆撃機型 作例はカナダ空軍418SQ所属ロバート・キップ少佐機で1944年イギリスのハンズドン基地をベースに ヨーロッパ戦線に於いて昼夜問わず最も活躍した機体。 夜間にはレーダーを搭載しないこの機で 敵レーダーに探知され難い低高度を高速で敵地奥まで進出し 目視のみで戦うという無謀とも言える任務をこなしその功績を高く評価されています。作品を創る上で時代背景を意識する事も一つのポイントかも知れませんね!

 

 Grumman F6F-3 Hellcat Mk I

ヘルキャットMk I 英国の装いを纏ったネコ 何となく気品を感じます・・なんちゃって 1945年 No. 808 Sq H.M.S. Khedive 所属機 この空母 米海軍ボーグ級護衛空母 CVE-39コルドアとして1943年に進水 ヘルキャットと同じ レンドリース法により同8月には英国海軍に貸与HMS D62『ケディーブ』となったそうな・・by Wikipedia   で、ボーグと言えば横須賀からKi77や連山等をアメリカに運んだ艦ですね!

レンドリース法により相当数のF6Fが英国海軍に貸与されています。殆どがインド洋から太平洋に掛けて日本軍と戦っています。

 

 Chance Vought F4U-1 CORSAIR Mk 1 

コルセアMk1 不思議です ネービーブルーも似合いますが英海軍の迷彩も意外に似合うと思いませんか?
英海軍のコルセアについて下記HPで紹介されています。

手塚会員
  プラモ 1/72
   Lockheed C-130H

いつも新しいキットを完成させてきます手塚会員 C-130のH型良 いですね! 今回はズベズダ製! で 航空自衛隊海外遠征にも活躍していますね! 日本には航空自衛隊の他にYS-11後継機として海上自衛隊が中古と言われていますが元米海兵のKC-130Rを改装しC-130Rとして6機採用されています。

機体が大きいと住宅事情ってやつが幅をきかせてきます・・我が家だけかもしれませんが 手塚会員の作品は主翼をキットのまま分解できるようにしてました。できが良いキットはそのままでもしっかり展示できるから凄いですね!

 

栗山会員
  プラモ 1/72
   Short Tucano T1

オオハシのブラジル名が『トゥカーノ』なのだそうです。 大きい鳥です。 流石ソリッドモデルクラブ会員 そのオオハシを木を削って作られています。

AIRFIX72ですね! エンブラエル社の機体を英空軍要求に合わせたショート社でライセンス生産されました。

ツカノは模型飛行機の様なスマートな機体で 私メ的に好きです。

栗山会員は美しく仕上げられてます。 

1989年から運用が始まったツカノT1 2019年10月でその任務が終了してしまいました。 残念ながら後継はテキサン2になったそうです。私的には飛行機は美しい方が好きです。

このキットはPIONEER72だそうです カラーリングが青というのも珍しいと思っていたのですが1993年に採用されたカラーリングだそうです。なかなかシックです。 海上を飛べば海に消えてしまいそうですが この後上の黒に変わるのだとか・・・。

 
中山会員
  プラモ
   Grumman F-14A Tomcat

中山会員は大型ソリッドを作られていましたのでバランス良く組み立ててます。タミヤ1/48です。Grumman Aircraft Engineering Corporation 最後のネコ 雄ネコ Grumman Aerospace Corporation をへて1994年にNorthrop Grumman Corporationなってしまいます。1社での航空機開発が難しくなって業界内再編・・・

エッシー72のE-2C 独学で修正されている! 実機はF-14と同じグラマン社 C型は1971年から生産が始まっているそうで 日本では1976年のベレンコ中尉のお陰で低空侵攻という制服組の心配が現実化し慌てて導入されました。艦載機のため限られた容積にめいいっぱいの装備を押し込まれ発電も主エンジンからとかで、また、艦隊の目でもあり短時間で上空に駆け上がる必要性からP-3やC130と同じT53エンジンが採用されいます。お陰で3000、6000,9000mの上昇記録も持っているとか。故に操縦も難しいのだとか・・・。狭いキャビンに6時間以上拘束される航空士も苦労でしょうねぇ~~

 

田中会
  プラモ
   三菱 A6M2 零戦21型

田中会員 毎回 レトロ ビンテージ ベテランクラス いや本当に知らない世界が目の前に広がる この楽しみは例会名物になりそうです。

で こちらは栃木県は佐野にありました日本模型ことNICHIMOさんです スケールこそ1/70でしたが実に形を良くとらえていて名品であります。田中会員はそれを旨く作られています。

 

こち青島文化教材社ことAOSIMAさんの21型 手前は手を入れてます。後ろに写っているのがオリジナルです。この会社のキットは今日の他社キットを見慣れてしまった方にはとても手を出し難いのですが 基本寸法はほぼ正確で あとは作り手次第・・・とか・・・私メには無理です がぁ・・。

 

   中島飛行機 Ki-84 疾風

静岡ホビー(株)1/72・・・全く知りませんでした 後のフジミ模型か?

でも雰囲気が良いですよね!田中会員はさりげなく押さえる処は押さえておられるので安心して観ることが出来ます。

 

   Выполняемые Бе-6 ベリエフ Be-6

このキット、当時の笹塚『えんどう』さんで 「見たことも聞いたこともないキットだ!」で、買ったのだそうです。 当時は東圏の飛行機キットは珍しく また できもそれなり 資料も少なく あっても高価と言うことで敬遠されていたと思います。買ってから箱を開け中身に唖然とした田中会員 で そのまま積み箱の山に埋もれていたとか。

ある日なにげに作りたくなったのか素組み(氏の言うところの)で完成させたのがこの作品。 「基本「素組み」とは加減乗除無くそのまま作り箱絵で仕上げる」のだそうで箱絵の緑の飛行艇に キットの表面が綺麗だったのでピカピカに仕上げられてます。 で 箱絵に搭乗員の顔が見えたので古い日本機からコックピットごと移植 ガラスの愛が奥ゆかしかったので 面一に修正 プロペラが回っていたので ミニベビーモーターで回る様にしている。 あと この台座も座りが悪いと作り替えたよ!

・・・・って、どこが素組みじゃい!

長谷川会員

  プラモ

   DE.HAVILAND  D.H 88 モスキートFB Mk.VI

長谷川会員 タミヤ1/48に挑戦 大物作品ですが実に美しく仕上がっています。お孫さんとの時間を大切にされながらの作品作り 見習わなければなりません。

 

   DEWOITINE D.520

フランスの戦闘機 タミヤ1/48キット 最近フランスの機体も良いキットに恵まれたとは言え 長谷川会員もこの色合いに果敢に挑戦されています。 日本ではマイナーに思われている飛行機ですがヨーロッパでは評価の高い飛行機なのだとか こういう刺激は大いに良いことだと思います。

 

   Republic P-47 Thunderbolt

メーカー名を伺い忘れました。 が タミヤ72と思われます。

セガワのP47もこのカラーで出ていましたが 後発だけに作りやすいとのこと 時間が経ちデカールが剥げかけてますが堂々とした作りになってます。

 

   中島飛行機 B5N 97艦攻

AIRFIX72でしょうか?マニアのキットより丸みがあるような気がします。大きな主翼に大きな日の丸がとても良いですよね! 兵庫の鶉野飛行場跡に出来た加西市地域活性化拠点施設「soraかさい」に11型の1/1模型が展示されたそうですね。 かなり見応えがあるのではないでしょうか。 ハワイの太平洋航空博物館では 作品と同じ機体が復元中です。ラバウルで発見された残骸を復元するそうです。

「97艦攻」真珠湾フォード島で復元始まる 25016/05/07 零戦Tシャツ販売の Osabetty’s

  

   MESSERSCHMITT BF109E-4/7

タミヤ72でしょうか、いいできですねぇ!AIRFIX72を持っていますが何でしょう同じ飛行機でも違って見えるのは何故でしょう???

 

   九〇式艦上戦闘機二型

ファインモールド72 90艦戦 複葉機は上下翼の関係を出すのに苦労しますよね 小さなキットですが丁寧に作られていますね!

 


赤坂会員

  プラモ

   中島飛行機 Ki-84 疾風

タミヤ48と思うのですが・・前例会で田中会員のKi84疾風談と作品に刺激を受けて作らずにいられなかったそうです。会員相互の刺激しあうことは会をやっている冥利に尽きます。 

 

   MCDONNELL DOUGLAS F-15

赤坂会員は塗装がとても綺麗にされます。 このF-15A 6号機も とても綺麗でした。1973年頃の F-15A 73-0285 だそうです。 実にシックで美しい!

F-15 Pictures

 

   富士重工 T-1B

プラッツ72だそうです。 綺麗ですね 写真が暗いので申し訳ないのですが 細かいところまできちんと加工されていて見入って仕舞います。 

 

   富士重工 T-3

写真がボケボケで申し訳ありません。 実機は静浜飛行場に展示されているそうです。ハセガワさんは何故に新金型にせずT-3にしてしまったのでしょう・・・海外ではT-34Aで販売していたと思うのに・・・作品はほぼ素組みと聞いていますが旨くまとめていてうらやましい!

 

   Lockheed/川崎 T-33A

これはハセガワ72 古いキットですが 私的にとても好きなキットです。プラッツも良いと聞きますが 他社を知りませんので(^^;;;。キャノピーはかなり磨き込んでいる様に思えます。いいですねぇ!

 

   Lockheed/川崎 P2V-7

セガワ72の名品ですよね! 実に美しい! 半端スケールしかなかった時代に放たれたキットだけに私メは今何機在るだろう・・・箱が・・・この4655は1977年にVSA(Variable Stability Test Aircraft)可変特性実験機に改造されていますが除籍後解体されてしまいました。

 

   新明和 PS-1 と Beechicraft/富士T-34A

PS-1もメンターも今は無いですが 素晴らしい出来ですね!
1974年頃 岩国の格納庫を見せて頂いた事があります。まさにこんな感じで PS-1の翼の下にグレーのメンターが翼休めていました。 親鳥の羽の下で寝入るひな鳥のようでホッコリしました。 PS-1はビーチングギアしか持ってませんので 海に降りてから船のように滑りまで泳いできてパワーを掛けて這い上がって来るのです。が、それが 何とも でかい図体をユッサユッサと揺らしながら上がって来ます。脇で見ているとしぶきが凄いのですが その光景に呆気にとられると云いますか魅せられてしまうと言うか そしてエプロンに登ると 向きを変えて在る場所に向かいます。 そこに来ると下から幾筋もの水柱が上がります それは機体を覆い隠してしまうほど! シャワーの洗礼です。エンジン回したままその中を進みます。これをしないと 機体は大変なことになるとか・・・今思えば写真撮っておけば良かったなぁ・・
 
渡辺さん
  プラモ
   Chance Vought F4U-7 CORSAIR

イタレリ72でしたでしょうか?フランス海軍のF4U-7 これもまた新鮮ですね コルセアも長生きしますね アメリカ海兵用のAU-1のフランス版 故に 搭載兵器のバライティーが豊富で1952年され続け94機とか・・・

 

   Chance Vought F4U-5N CORSAIR

イタレリ72でしたでしょうか? 夜間戦闘機 4枚ブレードのプロペラエンジンカウリング正面に追加されたエアインレットが厳いですね!朝鮮戦争にまで活躍するのですよね!モノの本では戦闘爆撃機としても最高傑作機と評価されています 紫電改や疾風と同等以上の性能があったとか・・・

 
   Grumman F8F Bearcat

もしかしてFROGのキット? 渡辺さんも古いキットを沢山保有されている様で この作品もかなり時代を感じます でも私メにはモノグラムと見分けが付きません218デカールがFROG???かと・・・。(^^;;;

 
   Grumman F8F Bearcat

モノグラム72でしたでしょうか?プロペラ軸が折れてしまった様ですが物持ちが良いですね!(^^) でも ありがたいです 現物を目の前にして 改めて作りたいと思うのですから。 モノグラムもFROGも良いですね!
零戦52型よりも小さい飛行機に2200hpものエンジンを載せて・・・この時点でじゃじゃ馬 取り扱いの難しい飛行機と決めつけがちですが・・・ジェット機並みの上昇性能や高速性のお陰で朝鮮戦争まで運用されF9FパンサーやF-2Hバンシーの配備に充実にともなってリタイヤしていったようです
 
 
その他
   田宮模型 YMC 社名不明 ソリッドモデル

右上は多分YMCの96陸攻 メーカー不明の宗谷

田宮さんの愛宕は甲板上の構造物がソリッドとなんと真鍮線半田付けされたマスト 艦体は一体成形プラスチックのモーターライズ可 甲板もプラスチック プラセメント付き??? それにしても この様なキットが在ったのですね!

 
渡辺さん
   WESTLAND GANNET WYVERN 

FROGのキット ハセガOEMキットも・・・いいいねぇ!

 
 
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小島会長が引退されるには理由が在りとても残念なのです。皆様に於かれましてもくれぐれも無理のされずご自愛ください。
後任を決めるにはもう少し時間がかかりそうです。
 
今回は作品が多く 大変長々と書いてしまいました。
でも 楽しいですね!
 
で 次回は
 
  2023年 7月 9日 13時から 同所で行います。
 
体調の良い方は是非ともご参加ください。
万一 体調の悪い方は ご自身の為 家族の為 静養されることを希望します。
末永く 模型を楽しむためにも ご自愛くださいませ。
 
 
記念写真

 
    

宇都宮ソリッドモデルクラブ 2023年3月度例会

2023年3月19日 宇都宮市陽光地域コミュニティーセンター 2F会議室

参加者 小島 中島 栗山 中山 手塚 斉藤 田中 私メ の 8人
編集
    オブザーバー 中島会員奥様 TSMC渡辺
    そして新会員 赤坂          (敬称略)
      
議題 
 1.今後の活動  当面の課題としてコロナ5類感染症指定に伴う対応
    
報告
   ・新会員 渡辺さんの紹介で赤坂さんが入会されました。
   ・近年コロナの陰で大病や怪我をする方が増えております。
   ・那珂川清流鉄道保存会
   ・東京ソリッドモデル70周年記念展示会予告
       
会場雰囲気  作品の数より お菓子の方が多い例会です。育ち盛り?
 
作品
 小島会長 
  九州飛行機 白菊 1/50 ソリッド
爆撃機偵察機などの搭乗員を訓練する飛行機。天風21型は500Hpそこそこオクタン価80程度でも飛べて機内は広く機上作業訓練機としては優れた飛行機だったと思います。

  中島飛行機 5型 1/50 ソリッド
朝日号 中島飛行機が初めて量産した飛行機『中島5型』陸軍の練習機として採用され活躍後民間に払い下げられ朝日新聞社の社有機となったそうです。航空朝日の始まりです。

  スパッド 5型 1/50 ソリッド
第一次大戦でフランスでの義勇兵に志願した茂野氏。ほぼ毎日偵察や着弾観測に飛び後輩を育て、挙句偵察機で敵機を撃墜するなど その勇敢な功績をたたえられフランス軍騎士勲章)に輝きます。その働きが認められ シゴーニュ戦闘機部隊に配属。その時に与えられたのがこの機体。亡き妻から名をとり『わかどり』と命名されたといいます。胴体には美しい鶴の絵が描かれていたそうです。第一大戦を生抜きその経験を祖国日本の為にと帰国。 が・・その思いも排他的当時の無能な輩には受け入れられず その経験も生かされることなく49歳の若さで病により他界してしまいます。小島さんの作品からは氏への想いが込められている様にすら感じます。
 
  中島飛行機 甲式2型 1/50 ソリッド

中島飛行機が世界の品質を最初に学んだ飛行機

フランス ニューポール社の機体を陸軍に収めるべく大量生産を学ぶ 呑竜工場に所狭しと並ぶ機体の数々に新しい時代を感じたのではないでしょうか・・・。

小島会長の作品は 考証を重んじ木目細かく作りこまれていて且つ美しいです。

 

 
 中島会員
  フォッカー アインデッカー 1/50 ソリッド

1915年フォッカー社が手掛けた戦闘機 当時としてはまれな単葉機

当時画期的なプロペラ同調機関銃を搭載しその命中精度で初戦を制しています。

しかし原型としているモランソルニエのタワミ翼は横転性能が低く空中戦には不向きだった様です。

 

  ニューポール N-11 1/50 ソリッド

第一次大戦初期フォッカー・アインデッカーと対峙するために作られた。

しかし翼の上につけた機銃は命中精度が悪かった。その分一葉半の機体はエルロンによる横転性能が良く操縦性が良かったとも・・ちなみにV字支柱に取り付けられたロケット弾は観測気球やガス飛行船の攻撃に用いられたそうです。が意外なほど戦闘機としての期間は短い様です。

 
  ニューポール17C-1 1/50 ソリッド

17になってやっとプロペラ同調機銃を得てエンジンもより強力になり飛躍的に戦闘性能が向上すると 次々と撃墜戦果が上がります。

 
  ニューポール24 1/50 ソリッド

17からエンジンパワーが上がり胴体も丸く造形されるようになった機体 エンジンパワーの上がった分色々な問題が上がり間もなくしてスパッド戦闘機に入れ替えられてしまった様です。
 
  スパッドXIIIC-1 1/50 ソリッド

ニューポールから主力戦闘機の座を奪い取った液冷エンジン装備の複葉機
操縦者を選ぶとまで離着陸が難しいそうですが 空に上がると速度や機体強度がもたらす優秀な戦闘機だった様です。作品はアメリ義勇軍が使用した塗装になってます。
 
  RAF SE5a 1/50 ソリッド

 王立航空機工場?で生産された戦闘機スパっトと同じエンジン

イギリスでは最も成功した機体と称されているとか・・。

 

  ソッピーストライプレーン 1/50 ソリッド

イギリスソッピース社で開発された三葉機 海軍で少数使われたそうです。

 
  ソッピースキャメル 1/50 ソリッド

パップ戦闘機をさらに強力なエンジンを載せ強化した機体

が 操縦者を選ぶとも言われ多くの撃墜戦果を挙げている も 癖が強く事故での損耗も多いとされる。

 
  フォッカー Dr.1 1/50 ソリッド?

ソッピーストライプレーンに影響されたかそれともドックファイトでの

優越性を重んじたかで生まれた三葉機 こちらは主翼構造がしっかり強化され張線無しの支柱のみという構造が成功を収めたのかもしれません。

作例も当然レッドバロン

 
  アルバトロス D-III 1/50 ソリッド

下翼が少し小さい複葉戦闘機 胴体は木製モノコック

  アルバトロス D-V 1/50 ソリッド

 見事なまでのローゼンジ迷彩塗装 もちろん手塗り・・・むつかしそう・・・

 
  フォッカー D-VII 1/50 ソリッド
フォッカーDr-Iの主翼自体が強度を上げ張線を無くした主翼を持つ
D-VIIはそれまでのどの戦闘機より優れていたそうです。終戦の年1月に審査され採用 11月の終戦まで生産され続けられた。水冷6気筒130hpは安定した性能を発揮したと思われます。
 
  フォッカー D-VII 1/50 ソリッド

後のゲーリング元帥が中尉だった第一次大戦当時の乗機
 
  フォッカー D-VIII 1/50 ソリッド

フォッカーも複葉からより正面抵抗の少ない単葉へと・・・
1918年当時でもこの様なローゼンジ塗装があったのですね~~
 
  アンサルドSVA-5 1/50 ソリッド

派手なカラーが似合うイタリアの戦闘機 戦闘機としての寿命は短く この機を複座にした機体が1920年アルトゥーロ・フェラリン率いる日伊連絡飛行隊として東京を目指してます。1970年大阪万博でも日本に展示されましたね! 

 www.gqjapan.jp

    ブレゲー14 1/50 ソリッド

フランスの軽爆撃機とはいえ大きな機体です。

大排気量ゆえ排気を主翼上面に逃がし搭乗員を守る考えは大切だったのではないかと思います。調べてみると金属を多用した構造で軽く耐久性が在ったようです。

発展型等各型合わせて8000機生産されたと言いますから優秀な飛行機だったのだと思われます戦後は広い容積を生かして民間機としても活躍したそうです。

 

  JUNKERS J-1 1/50 ソリッド

この時代にあって全金属偵察/爆撃機

主翼の波板(コルゲート板)は金属線を巻いて表現しているそうです。

ヒューゴ・ユンカース博士の考え方は当時の常識を一いる気がします。テント格納庫が不要で雨が降っても飛べる事は 使う側にとって重要だったと思います。

 

 栗山会員

  ダグラス AD-2 1/72 プラモ

この作品はマッハ2というメーカーのキット

珍しい機体やほかのメーカー出さない機体を次々と送り込んでくるフランスのメーカーですが 日本のメーカーを見慣れた人には箱を開けた瞬間 閉めて棚の上に載ってしまうという・・・それを ここまで美しく仕上げられる技術は「すごい」の一言!相当難儀されたのではないかと思います。

 

  ダグラス AD-1 スカイレーダー 1/72 プラモ

AD-2の原型 大きな単発機です。

私めも 美しく作りたい・・羨望のまなざし

ハノイで実機を見る事がありましたがデカかったです。

 

 手塚会員

  ロッキード・マーチン F-35A 1/48 プラモ

最新のキットを形にして見せてくれる手塚さん。

今回のはタミヤの新キットF-35A 航空自衛隊

写真は接着剤無でピタピタできてしまうそのキットを分解して見せてく頂いた図

流し込み接着剤だけあれば完成してしまうのだそうです!(((><)))

 

 田中会

  グラマン XP-50F-1 1/55 プラモ

超レアなキット元々は国内のメーカーが発売した?キットで極少数ですが逆輸入?版が国内にも出回っているのだとか・・・・メーカー名聞き損じてますm(_"_)m

 

  Yak-24 タンデムローター 1/100? プラモ

ソビエット時代に作られた 唯一タンデムローターの機体

昔マルエス模型の片隅に積んであったのを思い出します。手が出ませんでしたが・・作品はメッキ仕上げ 高価な塗料があるのだとか・・・聞き損じました。(><”

  中島 Ki84 疾風 1/50? プラモ

田中さんゆえの作品 素材を生かしながら自然な修正を加えるテクニックは真似できません。 『プラモ』と言えるのは『マルサン』だけ! いや 田中さんにかかるとビンテージものも芸術品に変わる様な気がします。

こちらは その素組みとか・・・当時の走るギミックを考慮してのプロペラだったのでしょうか・・・・

 

 中山会員   

  グラマン E-2C 1/72 プラモ

エレールのキットですが 中山さんの作品はいつもバランスよく作られています。多分 私メに一番足りない要素と思っています。

 

 赤坂会員   

  三菱 MU-2S 1/72 プラモ

セガワさんから発売され私メも飛びつくように買いました

黄色のプラ材でしたが 塗装も美しく仕上がってます 

これもMU-2S 戦術救難機ゆえの迷彩ですね!

こちらはMU-2Bこと LR-1

作品はMU-2Sからの改造で北宇都宮駐屯地に展示してある06号機

綺麗な迷彩塗装です。

MU-2J 入間の飛行点検機 アメリカではまだ飛んでいるのですよね~~

 

  試作機シリーズ F-15 と FA-18 1/72 プラモ

これまた 美しく仕上がってます。

 

  Handley Page Victor 1/72 プラモ

そして ビクター給油機 大きな機体ですが綺麗に仕上がってます。

向こう側の団扇・・じゃなかった バルカンよりも迫力がありますね!

 

 オブザーバー渡辺さん

 

  AH-64 D型デモンストレーター と Mig17 1/72 プラモ

なかなかの渋い選択 あえてD型に改造するのではなく そのままデモ機として仕上げています。

Mig17はごめんなさい写真撮ってませんでした・・・m(__)m

実機はハノイの空軍博物館?に展示されているとか・・・

 

 



 

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小島会長をはじめ 病気や怪我で体調を害している方々が居られます。
なるべくなら 無理無く養生してほしいのですが・・・多分 模型を前にすると・・・
 
今回は新会員も増え さらには作品もてんこ盛りとなり もしかすると作品を収めきれてないかも知れません ぜひ 次回も機体しております・・・。
 
で 次回は
 
  2023年 5月14日 13時から 同所で行います。
 
体調の良い方は是非ともご参加ください。
万一 体調の悪い方は ご自身の為 家族の為 静養されることを希望します。
末永く 模型を楽しむためにも ご自愛くださいませ。