1942年に初飛行したソビエットのロケット実証試験機
Wikkipediaによればソビエットの中央空気流体力学研究所TsAGIの提案による
高速成層圏航空機開発が提唱され 当時20代後半だったアレクサンドル・ベレズニャク技師とアレクセイ・イサエフ技師によって設計されて作られた機体。液体燃料によるロケット推進器 直線テーパー翼 構造的にはジュラルミンと合板で構成されてると言われ 乾燥重量で805kgという軽量だったそうです。 1943年3月に31000ft/分とうい上昇記録をテストパイロットBakhchivandzhi氏が打ち出してます。最高速度500mph(約800Km/h)とも言われています。
作品はとても小柄のこの機体を余すところなく表現され 冬季の試験飛行に備えたであろう 橇によるロシアならでは状態に仕上げられています。
Поликарпов И-16
1935年から投入されたソビエットの単発戦闘機 格闘性能というよりは高速性能を重んじ上反角ゼロで短胴。まるでGBレーサーの様なこの機体は I-15複葉戦闘機をより洗礼?した機体で 試作機は翼は破風張り固定足だったそうです。ブリストル・ジュピターエンジンのライセンス版двигатель М-22 480hpを搭載した-3型と 作品の米国ライトサイクロンR1820のライセンス版 двигатель М-25 730hpを搭載した-5型 があり、-5型は最大速度462km/hだったそうです 各型合わせて8000機以上生産されたとか しかし 活躍できたのは短く1939年頃を境に第一線からはすがたを消します。
作品はその最後の主役の場だったノモンハン事件のもの。空力的に優れた九七戦闘機などに対しては速度こそやや上であったようですが技量を伴わないパイロットには急降下による速度を生かして正に一撃離脱の戦いだったのかも知れません。
Supermarine Spitfire MkXIV(powered by Griffon)
作品はMkXIV 1944年 ビルマに於けます英空軍インド派遣航空隊 かなり昔の作品と思われます 模型用車輪が懐かしいです。今では入手困難!
MkXIVは1943年12月完成し翌年にはインドに派遣されたことになります。少し前航空ファンの間で噂されていました複数の梱包された機体が地中に埋められていた話はどうも立ち消えになってしまった様です。2000hpクラスのロールスロイスエンジンにこの5枚ペラ 相当な反トルクを想像してしまうのですが、大きなスピナー 伸びた機首がとてもスマートに見えます。
プラモ 1/48
Supermarine Spitfire MkVIII
こちらはプラモデルです ラウンデルマークから赤丸を取ってしまった国籍マークはオーストラリア。Wikipediaに寄りますとマーリン60系の中で一番完成した形なのだとか。が 細かくバージョン分けがされ生産ラインを混乱させたとか書いてありますが それに見合った部品も多くなり 関連部品を管理するメーカー側もライン整備で調達する側も多大な時間と労力が必要になるまいか?
Supermarine Spitfire MkVB
MkVの中で一番生産されたタイプ 3900機以上とか 高空での高性能化したMe109のF型対抗すべく生まれたとか 1940年頃に投入されたMkVはグリフォンエンジン搭載機が出るまでの繋ぎのハズがグリフォン開発が難航し各型合わせて6596機も生産されています ただ僅か2~3年で6500機を生産してしまう英国の航空産業と言いますか生産技術生産管理 材料調達 全てに於いて同じ島国とは思えない国力を感じます。
De.Havilland DH.98 Mosquito FB Mk VI
戦闘/爆撃機型 作例はカナダ空軍418SQ所属ロバート・キップ少佐機で1944年イギリスのハンズドン基地をベースに ヨーロッパ戦線に於いて昼夜問わず最も活躍した機体。 夜間にはレーダーを搭載しないこの機で 敵レーダーに探知され難い低高度を高速で敵地奥まで進出し 目視のみで戦うという無謀とも言える任務をこなしその功績を高く評価されています。作品を創る上で時代背景を意識する事も一つのポイントかも知れませんね!
Grumman F6F-3 Hellcat Mk I
ヘルキャットMk I 英国の装いを纏ったネコ 何となく気品を感じます・・なんちゃって 1945年 No. 808 Sq H.M.S. Khedive 所属機 この空母 米海軍ボーグ級護衛空母 CVE-39コルドアとして1943年に進水 ヘルキャットと同じ レンドリース法により同8月には英国海軍に貸与HMS D62『ケディーブ』となったそうな・・by Wikipedia で、ボーグと言えば横須賀からKi77や連山等をアメリカに運んだ艦ですね!
レンドリース法により相当数のF6Fが英国海軍に貸与されています。殆どがインド洋から太平洋に掛けて日本軍と戦っています。
Chance Vought F4U-1 CORSAIR Mk 1
手塚会員
プラモ 1/72
Lockheed C-130H
いつも新しいキットを完成させてきます手塚会員 C-130のH型良 いですね! 今回はズベズダ製! で 航空自衛隊海外遠征にも活躍していますね! 日本には航空自衛隊の他にYS-11後継機として海上自衛隊が中古と言われていますが元米海兵のKC-130Rを改装しC-130Rとして6機採用されています。
機体が大きいと住宅事情ってやつが幅をきかせてきます・・我が家だけかもしれませんが 手塚会員の作品は主翼をキットのまま分解できるようにしてました。できが良いキットはそのままでもしっかり展示できるから凄いですね!
栗山会員
AIRFIX72ですね! エンブラエル社の機体を英空軍要求に合わせたショート社でライセンス生産されました。
ツカノは模型飛行機の様なスマートな機体で 私メ的に好きです。
栗山会員は美しく仕上げられてます。
1989年から運用が始まったツカノT1 2019年10月でその任務が終了してしまいました。 残念ながら後継はテキサン2になったそうです。私的には飛行機は美しい方が好きです。
このキットはPIONEER72だそうです カラーリングが青というのも珍しいと思っていたのですが1993年に採用されたカラーリングだそうです。なかなかシックです。 海上を飛べば海に消えてしまいそうですが この後上の黒に変わるのだとか・・・。
中山会員は大型ソリッドを作られていましたのでバランス良く組み立ててます。タミヤ1/48です。Grumman Aircraft Engineering Corporation 最後のネコ 雄ネコ Grumman Aerospace Corporation をへて1994年にNorthrop Grumman Corporationなってしまいます。1社での航空機開発が難しくなって業界内再編・・・
エッシー72のE-2C 独学で修正されている! 実機はF-14と同じグラマン社 C型は1971年から生産が始まっているそうで 日本では1976年のベレンコ中尉のお陰で低空侵攻という制服組の心配が現実化し慌てて導入されました。艦載機のため限られた容積にめいいっぱいの装備を押し込まれ発電も主エンジンからとかで、また、艦隊の目でもあり短時間で上空に駆け上がる必要性からP-3やC130と同じT53エンジンが採用されいます。お陰で3000、6000,9000mの上昇記録も持っているとか。故に操縦も難しいのだとか・・・。狭いキャビンに6時間以上拘束される航空士も苦労でしょうねぇ~~
プラモ
田中会員 毎回 レトロ ビンテージ ベテランクラス いや本当に知らない世界が目の前に広がる この楽しみは例会名物になりそうです。
で こちらは栃木県は佐野にありました日本模型ことNICHIMOさんです スケールこそ1/70でしたが実に形を良くとらえていて名品であります。田中会員はそれを旨く作られています。
こち青島文化教材社ことAOSIMAさんの21型 手前は手を入れてます。後ろに写っているのがオリジナルです。この会社のキットは今日の他社キットを見慣れてしまった方にはとても手を出し難いのですが 基本寸法はほぼ正確で あとは作り手次第・・・とか・・・私メには無理です がぁ・・。
中島飛行機 Ki-84 疾風
静岡ホビー(株)1/72・・・全く知りませんでした 後のフジミ模型か?
でも雰囲気が良いですよね!田中会員はさりげなく押さえる処は押さえておられるので安心して観ることが出来ます。
Выполняемые Бе-6 ベリエフ Be-6
このキット、当時の笹塚『えんどう』さんで 「見たことも聞いたこともないキットだ!」で、買ったのだそうです。 当時は東圏の飛行機キットは珍しく また できもそれなり 資料も少なく あっても高価と言うことで敬遠されていたと思います。買ってから箱を開け中身に唖然とした田中会員 で そのまま積み箱の山に埋もれていたとか。
ある日なにげに作りたくなったのか素組み(氏の言うところの)で完成させたのがこの作品。 「基本「素組み」とは加減乗除無くそのまま作り箱絵で仕上げる」のだそうで箱絵の緑の飛行艇に キットの表面が綺麗だったのでピカピカに仕上げられてます。 で 箱絵に搭乗員の顔が見えたので古い日本機からコックピットごと移植 ガラスの愛が奥ゆかしかったので 面一に修正 プロペラが回っていたので ミニベビーモーターで回る様にしている。 あと この台座も座りが悪いと作り替えたよ!
・・・・って、どこが素組みじゃい!
長谷川会員
プラモ
DE.HAVILAND D.H 88 モスキートFB Mk.VI
長谷川会員 タミヤ1/48に挑戦 大物作品ですが実に美しく仕上がっています。お孫さんとの時間を大切にされながらの作品作り 見習わなければなりません。
DEWOITINE D.520
フランスの戦闘機 タミヤ1/48キット 最近フランスの機体も良いキットに恵まれたとは言え 長谷川会員もこの色合いに果敢に挑戦されています。 日本ではマイナーに思われている飛行機ですがヨーロッパでは評価の高い飛行機なのだとか こういう刺激は大いに良いことだと思います。
Republic P-47 Thunderbolt
メーカー名を伺い忘れました。 が タミヤ72と思われます。
ハセガワのP47もこのカラーで出ていましたが 後発だけに作りやすいとのこと 時間が経ちデカールが剥げかけてますが堂々とした作りになってます。
AIRFIX72でしょうか?マニアのキットより丸みがあるような気がします。大きな主翼に大きな日の丸がとても良いですよね! 兵庫の鶉野飛行場跡に出来た加西市地域活性化拠点施設「soraかさい」に11型の1/1模型が展示されたそうですね。 かなり見応えがあるのではないでしょうか。 ハワイの太平洋航空博物館では 作品と同じ機体が復元中です。ラバウルで発見された残骸を復元するそうです。
「97艦攻」真珠湾フォード島で復元始まる 25016/05/07 零戦Tシャツ販売の Osabetty’s
MESSERSCHMITT BF109E-4/7
タミヤ72でしょうか、いいできですねぇ!AIRFIX72を持っていますが何でしょう同じ飛行機でも違って見えるのは何故でしょう???
九〇式艦上戦闘機二型
ファインモールド72 90艦戦 複葉機は上下翼の関係を出すのに苦労しますよね 小さなキットですが丁寧に作られていますね!
赤坂会員
プラモ
中島飛行機 Ki-84 疾風
タミヤ48と思うのですが・・前例会で田中会員のKi84疾風談と作品に刺激を受けて作らずにいられなかったそうです。会員相互の刺激しあうことは会をやっている冥利に尽きます。
MCDONNELL DOUGLAS F-15
赤坂会員は塗装がとても綺麗にされます。 このF-15A 6号機も とても綺麗でした。1973年頃の F-15A 73-0285 だそうです。 実にシックで美しい!
富士重工 T-1B
プラッツ72だそうです。 綺麗ですね 写真が暗いので申し訳ないのですが 細かいところまできちんと加工されていて見入って仕舞います。
富士重工 T-3
写真がボケボケで申し訳ありません。 実機は静浜飛行場に展示されているそうです。ハセガワさんは何故に新金型にせずT-3にしてしまったのでしょう・・・海外ではT-34Aで販売していたと思うのに・・・作品はほぼ素組みと聞いていますが旨くまとめていてうらやましい!
Lockheed/川崎 T-33A
これはハセガワ72 古いキットですが 私的にとても好きなキットです。プラッツも良いと聞きますが 他社を知りませんので(^^;;;。キャノピーはかなり磨き込んでいる様に思えます。いいですねぇ!
Lockheed/川崎 P2V-7
ハセガワ72の名品ですよね! 実に美しい! 半端スケールしかなかった時代に放たれたキットだけに私メは今何機在るだろう・・・箱が・・・この4655は1977年にVSA(Variable Stability Test Aircraft)可変特性実験機に改造されていますが除籍後解体されてしまいました。
新明和 PS-1 と Beechicraft/富士T-34A
イタレリ72でしたでしょうか?フランス海軍のF4U-7 これもまた新鮮ですね コルセアも長生きしますね アメリカ海兵用のAU-1のフランス版 故に 搭載兵器のバライティーが豊富で1952年され続け94機とか・・・
Chance Vought F4U-5N CORSAIR
イタレリ72でしたでしょうか? 夜間戦闘機 4枚ブレードのプロペラエンジンカウリング正面に追加されたエアインレットが厳いですね!朝鮮戦争にまで活躍するのですよね!モノの本では戦闘爆撃機としても最高傑作機と評価されています 紫電改や疾風と同等以上の性能があったとか・・・
もしかしてFROGのキット? 渡辺さんも古いキットを沢山保有されている様で この作品もかなり時代を感じます でも私メにはモノグラムと見分けが付きません218のデカールがFROG???かと・・・。(^^;;;
モノグラム72でしたでしょうか?プロペラ軸が折れてしまった様ですが物持ちが良いですね!(^^) でも ありがたいです 現物を目の前にして 改めて作りたいと思うのですから。 モノグラムもFROGも良いですね!
零戦52型よりも小さい飛行機に2200hpものエンジンを載せて・・・この時点でじゃじゃ馬 取り扱いの難しい飛行機と決めつけがちですが・・・ジェット機並みの上昇性能や高速性のお陰で朝鮮戦争まで運用されF9FパンサーやF-2Hバンシーの配備に充実にともなってリタイヤしていったようです
右上は多分YMCの96陸攻 メーカー不明の宗谷
田宮さんの愛宕は甲板上の構造物がソリッドとなんと真鍮線半田付けされたマスト 艦体は一体成形プラスチックのモーターライズ可 甲板もプラスチック プラセメント付き??? それにしても この様なキットが在ったのですね!