2023年3月19日 宇都宮市陽光地域コミュニティーセンター 2F会議室
会場雰囲気 作品の数より お菓子の方が多い例会です。育ち盛り?
中島飛行機 5型 1/50 ソリッド
スパッド 5型 1/50 ソリッド
中島飛行機 甲式2型 1/50 ソリッド
中島飛行機が世界の品質を最初に学んだ飛行機
フランス ニューポール社の機体を陸軍に収めるべく大量生産を学ぶ 呑竜工場に所狭しと並ぶ機体の数々に新しい時代を感じたのではないでしょうか・・・。
小島会長の作品は 考証を重んじ木目細かく作りこまれていて且つ美しいです。
1915年フォッカー社が手掛けた戦闘機 当時としてはまれな単葉機
当時画期的なプロペラ同調機関銃を搭載しその命中精度で初戦を制しています。
しかし原型としているモランソルニエのタワミ翼は横転性能が低く空中戦には不向きだった様です。
第一次大戦初期フォッカー・アインデッカーと対峙するために作られた。
しかし翼の上につけた機銃は命中精度が悪かった。その分一葉半の機体はエルロンによる横転性能が良く操縦性が良かったとも・・ちなみにV字支柱に取り付けられたロケット弾は観測気球やガス飛行船の攻撃に用いられたそうです。が意外なほど戦闘機としての期間は短い様です。
17になってやっとプロペラ同調機銃を得てエンジンもより強力になり飛躍的に戦闘性能が向上すると 次々と撃墜戦果が上がります。
王立航空機工場?で生産された戦闘機スパっトと同じエンジン
イギリスでは最も成功した機体と称されているとか・・。
イギリスソッピース社で開発された三葉機 海軍で少数使われたそうです。
パップ戦闘機をさらに強力なエンジンを載せ強化した機体
が 操縦者を選ぶとも言われ多くの撃墜戦果を挙げている も 癖が強く事故での損耗も多いとされる。
ソッピーストライプレーンに影響されたかそれともドックファイトでの
優越性を重んじたかで生まれた三葉機 こちらは主翼構造がしっかり強化され張線無しの支柱のみという構造が成功を収めたのかもしれません。
作例も当然レッドバロン!
下翼が少し小さい複葉戦闘機 胴体は木製モノコック
アルバトロス D-V 1/50 ソリッド見事なまでのローゼンジ迷彩塗装 もちろん手塗り・・・むつかしそう・・・
派手なカラーが似合うイタリアの戦闘機 戦闘機としての寿命は短く この機を複座にした機体が1920年アルトゥーロ・フェラリン率いる日伊連絡飛行隊として東京を目指してます。1970年大阪万博でも日本に展示されましたね!
ブレゲー14 1/50 ソリッド
フランスの軽爆撃機とはいえ大きな機体です。
大排気量ゆえ排気を主翼上面に逃がし搭乗員を守る考えは大切だったのではないかと思います。調べてみると金属を多用した構造で軽く耐久性が在ったようです。
発展型等各型合わせて8000機生産されたと言いますから優秀な飛行機だったのだと思われます戦後は広い容積を生かして民間機としても活躍したそうです。
JUNKERS J-1 1/50 ソリッド
この時代にあって全金属偵察/爆撃機
主翼の波板(コルゲート板)は金属線を巻いて表現しているそうです。
ヒューゴ・ユンカース博士の考え方は当時の常識を一いる気がします。テント格納庫が不要で雨が降っても飛べる事は 使う側にとって重要だったと思います。
栗山会員
ダグラス AD-2 1/72 プラモ
この作品はマッハ2というメーカーのキット
珍しい機体やほかのメーカー出さない機体を次々と送り込んでくるフランスのメーカーですが 日本のメーカーを見慣れた人には箱を開けた瞬間 閉めて棚の上に載ってしまうという・・・それを ここまで美しく仕上げられる技術は「すごい」の一言!相当難儀されたのではないかと思います。
ダグラス AD-1 スカイレーダー 1/72 プラモ
AD-2の原型 大きな単発機です。
私めも 美しく作りたい・・羨望のまなざし
ハノイで実機を見る事がありましたがデカかったです。
手塚会員
ロッキード・マーチン F-35A 1/48 プラモ
最新のキットを形にして見せてくれる手塚さん。
写真は接着剤無でピタピタできてしまうそのキットを分解して見せてく頂いた図
流し込み接着剤だけあれば完成してしまうのだそうです!(((><)))
田中会員
グラマン XP-50F-1 1/55 プラモ
超レアなキット元々は国内のメーカーが発売した?キットで極少数ですが逆輸入?版が国内にも出回っているのだとか・・・・メーカー名聞き損じてますm(_"_)m
Yak-24 タンデムローター 1/100? プラモ
ソビエット時代に作られた 唯一タンデムローターの機体
昔マルエス模型の片隅に積んであったのを思い出します。手が出ませんでしたが・・作品はメッキ仕上げ 高価な塗料があるのだとか・・・聞き損じました。(><”
中島 Ki84 疾風 1/50? プラモ
田中さんゆえの作品 素材を生かしながら自然な修正を加えるテクニックは真似できません。 『プラモ』と言えるのは『マルサン』だけ! いや 田中さんにかかるとビンテージものも芸術品に変わる様な気がします。
こちらは その素組みとか・・・当時の走るギミックを考慮してのプロペラだったのでしょうか・・・・
中山会員
グラマン E-2C 1/72 プラモ
エレールのキットですが 中山さんの作品はいつもバランスよく作られています。多分 私メに一番足りない要素と思っています。
赤坂会員
三菱 MU-2S 1/72 プラモ
ハセガワさんから発売され私メも飛びつくように買いました
黄色のプラ材でしたが 塗装も美しく仕上がってます
これもMU-2S 戦術救難機ゆえの迷彩ですね!
こちらはMU-2Bこと LR-1
作品はMU-2Sからの改造で北宇都宮駐屯地に展示してある06号機
綺麗な迷彩塗装です。
MU-2J 入間の飛行点検機 アメリカではまだ飛んでいるのですよね~~
試作機シリーズ F-15 と FA-18 1/72 プラモ
これまた 美しく仕上がってます。
Handley Page Victor 1/72 プラモ
そして ビクター給油機 大きな機体ですが綺麗に仕上がってます。
向こう側の団扇・・じゃなかった バルカンよりも迫力がありますね!
オブザーバー渡辺さん
AH-64 D型デモンストレーター と Mig17 1/72 プラモ
なかなかの渋い選択 あえてD型に改造するのではなく そのままデモ機として仕上げています。
Mig17はごめんなさい写真撮ってませんでした・・・m(__)m
実機はハノイの空軍博物館?に展示されているとか・・・